円高の今・・・

輸入ビジネスをお考えの方であれば、その始め方、と申しますか、輸入ビジネスを
始める時機、と申しますか・・・いまこそ、輸入ビジネスを始める好機である、ということは
言えるかな、と思われます。

なにしろ、この円高です。いえ、通貨としての円が絶対的に強い、ということでないことは
よくわかっている積りです。今現在、ドルよりも、ユーロよりも、まだしも、円の方が、信頼性
が高い、相対的に、ということであるに過ぎないことはよくわかっています。それは
よくわかっているのですが、ともかくも、輸出のビジネスよりは、輸入ビジネスの方に、追
い風が吹いている、ということは、言えるかと思うのです。

この、円高、という状況下では・・・。外国産のものが、日本においては、安く買えます。
外国産のものを輸入して、国内で販売する、ということが、輸入ビジネス、ということ
であるとするならば、いま、この円高の時期に、輸入ビジネスを始める、というのは、
波に乗る、ということでもあるのだ、という気がするのです。

勿論、円高、という現象を、アドバンテージとして捉えるには、それなりの準備が
必要です。いま現在が円高であるからといって、今後、このような状況が続くとは
限りません。むしろ、円高が続くことは、相対的にみて、我が国の競争力を削ぐ
ことになりますから、そのことは、輸入ビジネスにとっても、長期的にみて、
決して、追い風にはならないでしょう。

あくまでも、一時的に、短絡的に、輸入ビジネス、にとっては、円高は、
追い風になる、ということは言えるでしょうけれど・・・。

ビジネスの愉しみ

輸入ビジネスもビジネスですから、利益を生み出すことが大切です。
早い話、儲からなければ、輸入ビジネスなんて面倒くさいこと、やらなければいいんです。
わざわざ輸入するわけですから、国内で完結するビジネスをやるよりも多くの見返りがないと・・・なんていうふうに考える私は、さもしいんでしょうかねえ。

・・・しかし、ビジネスをする、というモチベーションを保つには、輸入ビジネスを行うのでなければ得られないなにか・・・それは、必ずしも、国内のビジネスよりも儲かる、ということだけではありませんが・・・を得られるんだ、というものがなければ・・・でなければ、fxスプレッドでも調べて、fxで資産運用でもやろうかな・・・なんていうふうな気持になってしまいます。

輸入ビジネスでも、その他のビジネスでも、利益を生み出すような仕組み、スキームを作り出すための戦略的思考でもってビジネス計画を立てることが大切です。

また、それが、ビジネスの愉しみにもなるわけですよね。なぜ、自分は、輸入ビジネスをやろうとしているのか?
それは、輸入ビジネスでないと達成できないことなのか?
といったところを徹底的に洗い出せば、利益を生み出すスキーム作りは出来てくると思います。

ただ、ちょっと格好よさそうだから、輸入家具の販売ビジネスを・・・なんていうふうにして取りかかるような人は、大抵、うまくいきません。

輸入ビジネスも、数あるビジネスのうちのひとつであるのだ、というところさえ押さえておけば、大きな間違いは犯さないでしょう。

eBayから始める輸入ビジネス

輸入ビジネスを行おうと思うのなら、必ずやってほしいことがあります。
もちろん輸入ビジネス初心者の方に限りますが。

それはeBayでの取引です。
言ってみれば、アメリカ、というか今や世界規模のオークションサイトです。

eBayには、個人で参加でき、PayPalを使うのが一般的ですが、PayPalなら、海外送金などの手間のかかる手続きは一切気にしなくてよいし、クレジットカードも使えます。

もちろん英語の勉強にもなりますし、売れる商品とはどんなものかを見ていくという意味で、ご自分の輸入ビジネスの大きなヒントになることは間違いありません。

私も、eBayに何度も出品しました。そして何度も落札しました。
だまされた事もあります。それも勉強です。

輸入ビジネスに限らず、ビジネスというものは、危険の連続です。
詐欺、トラブル、ミス、そんなもので日々が成り立っていると言っても過言ではないくらい。

でも、このeBayで免疫を作っておけば、自分の輸入ビジネスを立ち上げるのに、ものすごく役に立つのです。

何と言っても、参入障壁が低く、日本のヤフオクを始めるのとそれほど変わりません。
いろいろな最初の手続きなどを、日本語で解説してくれるページまで存在しているのですが、ここはeBayサイトで、英語での手続きをお勧めします。

初心者や、スモールビジネスが輸入で売り上げを上げていくモデルに、eBayで仕入れてヤフオクで売る、というものがあります。

これなどは、既にその輸入ビジネスモデルを指導する専門家もいるほどで、ひとつの輸入ビジネスモデルのメジャーな存在になってきたとも言えるでしょう。

もし経験がなければ、eBayを始めてみることをお勧めします。

ゴールドラッシュで勝ったのは

ゴールドラッシュでリッチになった人々を、ご存知ですか?
一番有名な人は、多分、リーバイ・ストラウスでしょう。
そうです、あのジーンズのリーバイスの創始者です。

彼は、金を掘り当てて、リッチになったのではありません。
金を掘る人に対して、ジーンズを売ったのが、彼のビジネスモデルでした。

金を掘るのは重労働です。衣服の消耗が早いのは当然です。当時のズボンは、すぐにすりきれて、使えなくなってしまいます。
そこへ丈夫なデニム生地を使い、鋲を使って頑丈な縫製の仕上げをするという、とても長持ちするズボンを売ったのです。

リーバイ・ストラウスは、これでたちまちリッチなり、今でもリーバイスのジーンズは、売れ続けています。

これは輸入ビジネスでもなんでも、副業や独立・起業を考えている人にとって、大きなヒントになります。

輸入ビジネスのノウハウを持っているので、輸入ビジネスをする目的で独立する、これは普通の考え方ですね。

でも、こんな考え方はどうでしょう。
輸入ビジネスを目指す人に、輸入ビジネスのノウハウを教える。

何かが好きだから、何かが得意だから、それをビジネスにしたいと思うのは当然です。
でも、それを短絡的に考えない方がよいということです。

たとえば、輸入ビジネスを目指す人にノウハウを教える場として、セミナーを開く。
もう輸入ビジネスのノウハウはあるわけですから、後はセミナー集客のノウハウを身につければ、それで起業できてしまいます。

こんなやり方も、ひとつの立派な、いやとても高度なビジネスモデルと言えるでしょう。

ロングテール戦略という輸入ビジネス

ロングテールと言う言葉があります。
「アマゾンのロングテールは2度笑う」という書籍に代表されるように、インターネットを使ったビジネスモデルは、今までのような法則が通用しなくなっています。
これは当然輸入ビジネスにも当てはまります。

たとえば、パレートの法則。
20パーセントの商品が、その会社の80パーセントの売り上げを占める。会社の上位20パーセントの営業が、80パーセントの売り上げを上げる。
こんな法則があります。

でも、ロングテールと言う言葉は、数パーセントや、1パーセント以下の売り上げを占める商品でも、ネットを使って省力化した販売をしていけば、相当な売り上げをもってくるというものです。

今や輸入ビジネスの世界でも、ドロップシッピングなどの普及で、在庫リスクを抱えなくてもよいケースが増えてきました。
ということは、このロングテール戦略も取れると言うことなのです。

ただし、ロングテール戦略を取るには、必ずそこにお客様が来ると言う強みがなくてはなりません。
閑古鳥が鳴いているホームページで、いくら在庫リスク、掲載リスクがないとはいえ、売り上げも一向に上がりません

そして、輸入ビジネスに限らず、すべての商品、サービスの提供について、魅力的な集客ポイントを作っておかなくてはいけません。

それが、このネット時代にはもちろんホームページなどのインターネット上の存在になります。

ここで何を発信していくかを、常に意識しておくことが重要です。
さらにホームページは、輸入ビジネスをする場合、輸入する相手の信用を得るのにも役立ってくれます。

自分ありきで考える

輸入ビジネスでどんな商品を選ぶか、という問題は、かなり難しいものがあります。
それはまず、選択肢を検討するところから始めると、その情報量と経験がモノをいう世界となり、新規参入する、しかも個人輸入ビジネスなどのようなレベルだと、なかなか難しいと言わざるを得ません。

それよりまず、自分ありきで考える方がフォーカスを決めやすいと言えます。
というのも、まず自分の好きなものを輸入で仕入れて、売る形のビジネス、と言う形の方が、間違いなく長続きするんですね。

ビンテージのアロハシャツをネットで販売している方がいます。
売り上げの規模そのものは小さいものの、その方はアロハシャツがとにかく好きなんです。
だから、自分の好きなアロハシャツを輸入して、さらに自分の趣味を気に入ってくれた人にうるというビジネス形態を取っています。

これなどは、とても優れた個人型の輸入ビジネスと言うことができるでしょう。

輸入ビジネスではありませんが、ビンテージ中古車の販売サイトを運営している方もいます。その方の車好きときたら、並ではありません。

中古車のオーナーと、2-3時間話しこんでしまうほどの熱の入れようで、当然ホームページに載せる材料にも事欠きません。
そうなると、情報の幅も奥行きも、ビンテージカーを探している人にとっては、とてもありがたいホームページになるわけです。

つまり、輸入ビジネスでもそうですが、まず自分は何が得意で、何をやりたいのかを深掘りすることはとても大切だと言うことが言えます。

価格競争に陥るな

輸入を行うなら、どんな国とやりたいですか?

少し前に世界の工場という代名詞を持っていた中国でしょうか?
消費者にとって新しいものが多いというアメリカでしょうか?
個人レベルではなか難しいものの、原材料や人権費を安く抑えた輸入ビジネスができるという意味では、BRICS諸国でしょうか。

ただ、今の時代、すぐに思いつく国や、その国の製品というものは、必ず競合がいます。
つまりポピュラーなものほど、輸入ビジネスでも何でも、競合が多いということですね。

アップルのiPadを個人的に輸入しようとしても、グローバル企業である上に競合も多数。
競合が多い輸入ビジネスとは、どういう結果になるでしょうか?
結局は価格勝負なんですね。

つまり、同じ製品、同じ品質のものなら、輸入品であろうが、なんであろうがかならず価格の安いモノが売れます。

そして、輸入でもなんでも、ビジネスの鉄則、仕入れを安くしようと思えば、スケールメリットを出すのが原則。つまり大量仕入れですね。

すると、資金で余裕のある大企業の方が有利になるわけです。

個人の副業やスモールビジネスで、輸入を行う場合、ここは必ず意識する必要があります。
どんなに人件費が安い国でも、ひとつの製品を作ってもらって、ひとつだけに輸入のときの輸送コストがかかっていては、かえって高くついてしまうものです。

それも、万単位での数量を扱うビジネスではないと、なかなか難しい時代になってきました。

輸入ビジネスの場合、ギャップに注目するのは、大手などの場合に限ると考えておいた方がいいでしょう。
スモールビジネスだと、ギャップよりも独自性を重視した方が、競合の少ないブルーオーシャン戦略を描くのに有利だと言うことができます。

単位に弱い日本人

メールで外国人とコミュニケーションを取るときに、私の経験上、気をつけていただきたいことを、いくつか挙げていきたいと思います。

これは、輸入ビジネスに限らず、普段の情報交換でも同様です。
まず、数字を極力使うと言うことです。

数字を、誤解する人はいません。
ただし、単位を正しく書いた場合に限り。

この単位をおろそかにしないでください。
私も、輸入ビジネスでこんな経験はたくさんあります。

特に日本人の場合、この単位に弱いのです。その理由は、単一民族だということにあります。

通貨の単位は円だけ、距離の単位はメートル法だけ、温度は摂氏だけ。
このグローバル時代に、複数の単位を使う会社も出てはきましたが、輸入ビジネスなどの一部にとどまっています。

ですから、普段から度量衡などの単位について敏感になっておくと、輸入ビジネスを始めると言うときでも、とても便利です。

度量衡の変換というのは、習慣にしないと、なかなかすぐにはできないものですから。

今では、ドル・円の為替については、毎日のようにマスコミで取り上げられるので、知らない人はいないくらい、普及してきました。

ユーロもかなり一般的になってきましたね。

でも単位の中で、通貨はほんの一部です。

例えば、アメリカでガソリンを入れようとすると、ガロン単位なのに気がつきます。
1ガロンというのは、約3.8リットルなので、日本のリッターあたりの価格を4倍弱にして計算しなければならないのですが、少数点がついているのでとても面倒です。

携帯の電卓機能を使えば、計算自体はすぐにできますが、たとえば3.8といった、変換の手がかりを知らないと、どうにもなりません。

輸入ビジネスでは、単位を明確にして、とにかく数字を使いましょう。

メールでの注意点

インターネットを活用した、輸入ビジネスというものが、多分今は主流になっていますが、そこは輸入ビジネスの特長として、普段のメールマナーでは、なかなかやりにくいこともあるのは事実です。

もっとも大きな事は英語ですね。

普通、英語を使っていれば、たいていの国の人々とはコミュニケーションを取ることができるので、輸入ビジネスでも、英語はとても強力な道具だと言うことができます。

ただ、それもインターネットや、無料のグーグル翻訳ツールなどで、活用の仕方によってはそれほど英語に堪能ではなくても、コミュニケーションをとることができるようになってきました。

さらには、リアルタイムの会話翻訳ソフトなども登場してくれば、もっと輸入ビジネスも簡単になるでしょう。

未来の話はさておき、今、メールで輸入ビジネスの相手とメールでコミュニケーションを取る場合に、気をつけなければならない点がいくつかあります。

中でも、一番心がけなければならないのは、相手目線です。
自分が読むのであれば、どんな書き方をしてもいいのですが、読むのは相手ですから、読み手のことを一番に考えるべきなのです。

これはなにも輸入ビジネスに限らず、社内のメールなどでも同じことなのですが、輸入ビジネスの場合は、商習慣や文化の違う外国とのコミュニケーションになりますから、もっと注意する必要があるでしょう。

日本人同士のメールであれば、当然のようなことでも、外国人が読んだ場合にはまったく違う意味にとられることもありますので、極力誤解を避けるために、読み手の立場になって書く習慣をつけると言うことが、輸入ビジネスでのメールで心がけることです。

輸入ビジネスを安く始められる時代

輸入ビジネスを始めようとしたとき、障壁になるのはやはり、資金でしょうか。
まったくの未経験者が、輸入ビジネスを始めようと思ったら、大きな項目として意識しなければならないものが、3つあります。

商習慣を含む文化の違い、輸送手段、安心できる相手を選ぶこと、この3つです。
このすべてについて、やはりある程度の初期投資が必要になるので、段階的に解決する方が安全でしょう。

段階的にということは、たとえば、個人レベルでできる輸入ビジネスから始めて置いて、輸入する相手の国の商習慣や文化を勉強すること、その次に、ある程度の数量を輸入するようにしていくこと、さらにはこちらも会社組織などにするとかして、相手にも安心を与えていく、などという段階です。

今はグローバル時代、インターネットを使えば、リアルタイムな情報交換も可能です。
国際電話料金も下がり、無料のインターネット電話であるスカイプを使えば、通信費もごく安価に抑えられます。

そういう意味では、輸入ビジネスを始めるのにはとてもいい時期だと言うことができます。
そして、段階的に輸入ビジネスを進めていくのにも、とても都合のいい時代になりました。

そして、メールを使った時などは、証拠が残るので、その意味で、あまり英語が得意ではない場合でも、トラブルの可能性をより低く抑えることができるという利点もあります。

特に、メールというものは、時差にとらわれないので、地球の裏側とでも、コミュニケーションをとることができます。
これは、輸入ビジネスを始めようと思っている人々にとっても、非常に便利です。

輸入ビジネス初心者